GitHub Actionsを利用したMkDocsの自動デプロイ
MkDocsでWebページを編集する際、下記の図のようなワークフローを採っています。
今回は、GitHub Actionsを利用して、MkDocsでのGitHub Pagesへのページ公開を自動化しました。
Github Actionsを利用するには
2020年2月時点で、GitHubのユーザであれば、Github Actionsを利用でき、 Freeプランでは、2,000分/月の実行時間内であれば無料で利用できます。
詳細については、Github Actionsのページ1やヘルプ2を参照するとよいでしょう。
Github Actionsを利用するには、対象のリポジトリのいずれかのブランチに .github/workflow/[適当なファイル名].yml
を作成して、その中にワークフローをYaml形式で定義します。
Github Actionsのヘルプ1内にリファレンスがあるので、そちらを参照して作成しましょう。
ワークフロー作成
今回は下記のような定義を作成しました。
Github Actionsでは、実行環境をWindows/MacOS/Ubuntuから選択できますが、
今回はWindows上のVSCodeで編集/MkDocsを実行しているので、デプロイ時の環境もWindowsを選択しました。
ワークフロー内の各ステップについては、Yamlファイル内のコメントで説明しています。